コンセント周辺まで物が山積みで危ない…火災が心配になりゴミ屋敷片付けを決断した高松市のケース

家

片付けを決断した理由は、見た目の悪さではありませんでした。

ある日、部屋に入った家族がコンセント周辺に大量の紙類や段ボールが積まれているのを見て、「これはさすがに危ないんじゃない?」と言ったことがきっかけです。

それまで本人は、物が多くても生活できているから大丈夫だと思っていました。

ところが改めて家の中を見ると、電源タップの周辺にも荷物があります。家電のコードがどこを通っているのか、物に隠れて分からない場所さえありました。

単なる片付けの問題として先延ばしにしてきましたが、安全に生活できる状態なのかを考えると、そのままにはできませんでした。

物が多すぎて家の設備まで確認できない

ゴミ屋敷では、床や家具だけでなく住宅設備まで物に隠れてしまうことがあります。

今回もコンセントの位置が見えない場所がありました。

延長コードを使っているものの、そのコードの上にも荷物が重なっています。

電気を使う場所の近くに紙類などが大量に積まれている状態を見て、ようやく「片付けなければ」という話が家族の中で具体的になりました。

また、物が多いと掃除もできません。

家具の裏や部屋の隅にどれくらいホコリがたまっているのかも、荷物を動かすまで確認できませんでした。

出入口が狭くなっていることも気になった

もう一つ心配だったのが玄関までの通路です。

大量の物が両側に積まれ、人一人が通れる程度の幅しか残っていませんでした。

普段は慣れているので問題なく通れます。しかし、何かあったときにすぐ外へ出られるかと考えると不安があります。

そこで、まず玄関から各部屋へ続く通路を広げることにしました。

ところが少し物を移動するだけでも、その置き場所がありません。別の部屋もゴミや荷物で埋まっているからです。

家全体に物が広がっている状態なら、単に右から左へ移動させても解決にはなりません。

自力では大幅に物を減らすのが難しい場合、高松市でゴミ屋敷片付けならハートスタッフへ相談する方法もあります。ハートスタッフでは高松市のゴミ屋敷片付けについて案内しているため、大量の生活ゴミや不用品が家全体にあるような場合には相談先の候補になります。

片付けの目的を「きれいにする」だけにしない

今回、家族で何度も話したのが、「モデルルームのようにする必要はない」ということでした。

本人にとっては、それまで長く暮らしてきた家です。

突然すべての物を捨てるように言われても、抵抗があるのは当然でしょう。

そこで目標を「何もない部屋にする」ことではなく、「安心して移動でき、必要な場所を使える状態にする」ことにしました。

まず通路を確保し、電気を使う場所の周囲に積まれた物を減らします。その後、明らかなゴミや長年使っていない物を整理しました。

目標を現実的にしたことで、本人も片付けに前向きになってくれました。

物が減ると家の状態を確認できる

床が見えるようになると、それまで確認できなかった部分にも目が届くようになります。

コード類がどこを通っているのかも分かり、コンセント周辺を掃除できるようになりました。

玄関への通路も広くなり、物をまたいで歩く必要がありません。

片付け前は、室内の状態に慣れすぎて問題点に気付いていなかったのかもしれません。

毎日同じ場所で生活していると、物が少しずつ増えても変化を感じにくいものです。

久しぶりに訪れた家族の一言がなければ、さらに物が増えていた可能性もあります。

まとめ

ゴミ屋敷を片付ける理由は、見た目をきれいにするためだけではありません。

大量の物によってコンセント周辺が見えなくなったり、玄関までの通路が極端に狭くなったりしているなら、生活環境そのものを見直すきっかけにしたいところです。

長期間暮らしている本人は、その状態に慣れてしまっていることもあります。

家族が久しぶりに訪問して「以前より物が増えている」「通路が狭くなっている」と感じたら、そのままにせず話し合ってみることも大切です。

大量の物を一度に減らすことが難しい場合は、専門業者への相談も含め、無理なく家の中を整理できる方法を考えてみるとよいでしょう。

タイトルとURLをコピーしました