漫画サイトでスキマ時間を楽しもう!イチオシ漫画はチェンソーマン

雑記

多忙な現代人ですがスマホのおかげでスキマ時間を有効に活用する人が増えてきました。プライベートはもちろん仕事のやりとりもスマホ片手にチャットツールなんかを活用して、ちょっとした空き時間に連絡ができるため、非常に便利になりました。

それはスキマ時間を楽しむということにおいても同じで、ほんの10分、いや数分程度の時間を利用して楽しむには、スマホさえあれば何でもできてしまいます。

中でもおすすめなのは漫画です。漫画はメジャーなものだけでも作品数が無限にあり毎日のように新作がアップされていきますので、読みだしたらすべての時間を使っても読み切れないぐらいのボリュームがあります。

しかも今なら無料読めるものも多く、漫画の世界に足を踏み入れるにはちょうど良いタイミングではないでしょうか。

中でも筆者が最もおすすめしているのがチェンソーマンという漫画で、もちろんこのチェンソーマンの漫画が無料で読めるサイトもあります。

チェンソーマンのみどころとあらすじ

チェンソーマン(Chainsaw Man)は、週刊少年ジャンプで20Ⅰ9年から約2年間連載が続き、第二部として少年ジャンプ+で2022年7月から連載中の作品です。作者は藤本タツキ先生でコミックでは2022年の時点で累計部数1600万部以上発売されている人気作品です。

あらすじとしては、悪魔がはびこっている現代社会の日常の世界でデビルハンターとして悪魔と戦う主人公デンジの物語です。

元々デンジは極貧生活を強いられており、父親が残した莫大な借金生活から抜け出すために悪魔を狩る生活をしています。そんな中、ポチタという犬のような悪魔をデンジが助けたことから共に生活するようになり、物語は新たな展開を迎えていきます。

チェンソーマンのみどころのひとつとしてはデンジがチェンソーマンに変身して悪魔たちと戦うアクションシーンであるとともに、命がけで戦っているシビアな部分も魅力のひとつでしょう。

チェンソーマンみんなの感想

意識高い系に物申す純情派ダークヒーロー

私がこの漫画チェンソーマンを読んだ率直な感想を言いますと、ヒロインのパワーちゃん可愛い!そして主人公のデンジくんもカッコいい!の一言でした。もちろん作品のヒロインとしてはデンジくんを犬のように飼うことになった上司のマキマさんが正統派のポジションなのでしょうが、実際そのバディとして同僚となった魔人のパワーちゃんのそれも際立っていて、二人の会話が楽しすぎました。

外見は清楚な女性なのに中身は悪魔のオヤジであり男の言葉遣いであり、そのうえ保身のためには何でも言っちゃう嘘つきな性格が癖になりそうです。それでいて仲間を平気で裏切るところは憎めない。

欲にまみれたというか自分に正直で飾らないデンジくんとの会話がいちいち面白い。総じてバトルシーンはちょっと粗い部分はあるものの登場キャラたち特有の言い回しやセリフのレイアウトが神すぎる。

まるで鉄砲玉のような相棒を持つことになった主人公の境遇についても普通の学生ではなく貧民街出身のキャラが立っており、デビルハンターとして命の危険を顧みずバトルすることに対するモチベーションが一度でいいから女の胸を揉みたいというギャップには萌えざるを得ませんでした。

チェンソーマンを読んでみた。結構ひきづりこまれた。

食パンにジャムを塗って、落ち着いた朝食を食べるという一見当たり前のことをとても愛おしく感じている主人公に頭をぶん殴られた気がした。

自分自身の生活を振り返ってしまった。なんとも、当たり前すぎて感謝すらしていない傲慢な生活を正直反省してしまった。ポチタと主人公が抱き合って、丸くなって眠りにつくシーンなどは、死んだペットのことを嫌というほど思い出してしまい、涙が止まらなかった。けっこう1巻から、ハートをグイグイえぐってくる作品に心をうばわれた。

チェンソーを頭に生やしたワン公(ポチタ)とバラバラにされた主人公が合体するところは、デビルマンっぽいなと勝手に思った。悪魔と人間の中間的な存在として、どちらの側からも距離を取られてしまう存在。どちらにも受け入れてもらえない存在。そのもどかしさのなかでも、ポチタの気持ちを大切にしながら、時に能天気で、時に力強く生きている主人公が眩しく見えた。

おっぱいを揉みしだきたいという、中2病まっさかりの欲望まみれなキャラクターもとてもジャンプとしては、攻めてる感じがして、私は大好きです。今日も帰ったら、じっくりと腰を据えて、読み進めていきたい!そんな気にさせる作品です。

とても面白いけど推しは作らない方がいい。

少し前までジャンプといえば努力、友情、勝利といった言葉がよく似合う王道少年漫画が多く、主人公の夢も〇〇王になるとかバスケで日本一になるとか大きいものが多い印象でしたが、チェンソーマンに関しては主人公の夢は普通な暮らしをして普通な死に方をしたいっていう時点でもうグサッときました。。

鬼滅以降の作品はダークな作品が多いように感じるけどこれはその中でも特別。絵柄もリアルだしそのうえめちゃめちゃぐろい。悪魔とか非現実的な要素が多いけれど、実際主人公を襲う不幸はとてもリアルで閉塞感があります。

これ本当に少年誌でやって大丈夫?と思ったけどデスノートとかもあったのでまぁアリなのかなぁとも。ジャンプ漫画は女子にも人気で皆それぞれの漫画にそれぞれの推しがいるだろうけどもこの作品は推しを作らない方がいいです。ロクなことにならない、推しを作ってしまうとメンタルがやられてしまう、というのを私が経験しました。

漫画を読みなれていて、王道ストーリーに飽きた人にはぜひおすすめしたい作品です。おすすめできないのはやはりグロ耐性がない方、漫画に読みなれていない方は血の描写が多い分見にくいと感じることもあるかなぁと。グロ耐性はあるけど見にくい方はぜひありえないほど高クオリティのアニメが今やっていますのでぜひ見てほしい。

 

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